「 往路の話とは別の復路の話」
実は、燃費テストの後は仕事が詰まっており、相方に選んだ後輩もまったく同じ。お互い、早く車を返して仕事に戻らないといけない。とはいえ、ホンダカーズ東海様から提供して頂いた車なので、車体には宣伝ステッカーが・・・イメージを大切にするべく、急ぎ走りました。
往路約31kmリットルを記録したインサイト、果たして通常の使い方ではいかがなものか。
まず、高速ツアラーとしての素質は・・・正直なところ、速度感がかなり高く、プリウスと比べるとちょっと劣る感じです。走行を重ねた結果、かなり足回りの慣れが進んで、ダンピング性能は上がりましたが、やはり大きな振動が入ると車体がビシン!と押さえ込めないあたり、プリウスとの車格の違いを感じました。 ただ、非常に驚いた部分は風切り音がかなり少ないこと。相当に空力性能がいいのか、高速走行中はエンジン音も風の音も聞こえず、ただただロードノイズだけが耳に入りました。タイヤ替えたらもっとよくなるなぁ・・・とずっと感じていました。
不眠不休で走り続けた結果、復路はリッター20kmとなりました。高速道路の速い流れにあわせ、新名神では超絶な早さの流れに合わせた結果としては相当によかったと思います。私の愛車(ボルボV70)ならリッター7kmくらいの条件でしたから。
インサイト、街中ではプリウスにかなり劣る燃費ですが、高速では相当にいいです。元の1.3リッターエンジンとCVT、そしてボディの空力特性が優れているのでしょう。 願わくば、ちゃんとしたシート、ホイールハウスの遮音性の向上、速度感の低減、高速域での安定性の向上を図れば相当な実力をもった省燃費カーになりえると思います。変な外観のディティールを省いて実質チューニングにお金を使えば出来ると思うのですが。
結局のところ、宣伝方法もきっちり「うちはホンダ、トヨタとは同じではない」ということを謳い、車も妙なところに力まずナチュラルに車を作っていた昔のホンダを取り戻せば、インサイトはもっと魅力ある車になりえるなぁ・・・というのがすごーくたくさん乗った感想です。
佐野君、宝田君、お疲れ様でした。
素晴らしいレポートもありがとう。君はマジにカージャーナリストになれると思うよ!
夢は諦めずに頑張ってください。
ゆらたく屋 店長 由良拓也

写真提供:ケロケロさん
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