ー昨日からのつづきー
結果はもちろん貫通。一端九州上陸の後、引き返しているところで給油ランプ点灯・残り航続距離46kmとの表示が出ました。中国道・美東SAまで行き、そこから先の営業スタントの有無や中国道の路側帯の狭さと緊急時の対応リスクを勘案し、美東にて給油。見事1,085kmを走りぬきました。オンボード表示でその時の燃費はリッター辺り30.8km。満タン法では33.80リットルを給油し1,085kmを割ると32.1kmリットルとなります。ただし、美東ではジャッキアップ等の厳密な満タン給油が出来なかった為、こちらはやや過大の数字と見るのが妥当がと思います。
しかしながら、残り40数キロという表示を信じたものの、まだまだタンクには6〜7リットルほど燃料があった計算になります。少なく見積もってもリッター30kmは楽に越えていましたので、180km程度はまだまだ走られたのでは??という推測の成り立ちます。
もっとインサイトの特性に慣れていれば1,000kmに収まらず、1,000mileだって・・・挑戦を終えてそんな風に妄想は膨らむばかりです。正直、自分でもここまで伸ばせると思って居なかったので、とても嬉しいことでした。
そうそう、なんか特別な運転をしているの?とか、聞かれますが、実は一切といって良いほど特別なことはありません。タイヤの空気圧を高めにし、法定速度以内で走行、極力ブレーキを踏まずに先行車の動きを絶えず監視し、エンジン音はさせない(理論空燃比で燃やす感じを念ずる!)、これだけです。簡単ですよ。あ、エアコンは使っていないですけどね(笑)。炎天下でなければ窓を対角線上で少し開けるだけで結構涼しくなるんです。空気の魔術師から入れ知恵された豆知識。
ちなみに、ライバルのプリウスはさすがにインサイトよりはいい数字を出していましたが、それでもリッター2〜3km以内で収まりました。街中では確かにプリウスはダントツに良い数字が出ますが、インサイトも定速走行では負けてないことが証明できたのはホンダさんにとっても良かったかな?と思っています。
まだまだエコランのようなイベントは根付いてませんが、今ではタイヤメーカーの最初のページはエコタイヤであるように、エコはもう欠かせない存在。11万台もプリウスが売れる要因は当然政治的な話もあるでしょうし、色々な要素はありますがエコは間違いなく重要な位置づけにあるとおもいます。
なにより、今回のイベントはプリウスオーナー・インサイトオーナーの方々が各地方のサービスエリアで待機して頂き、同行していただけるという実に暖かい歓待を受けながらの走行が心に残りました。
エコは我慢することでなく、楽しむこと、という認識はまだまだ難しいかもしれません。それでも、一見ハイテクの塊で技術の頂点にあるようなプリウスを、人が扱うことで暖かい言葉の通い合う交流に繋がる、というのはひとつの始まりのようにも感じます。車のミーティングは車が主になる事は多いのですが、人が主になり楽しむというのは個人的には今回が初めてでした。
確かにガスを燃やし速く走る、という車の本意もわかります。でも新しい車のあり方を見つけることが出来、相乗効果で車社会が楽しいものになればいいなぁ、と今回のイベントに参加して心から思うことが出来ました。
関係各位及び一緒に走ったドライバーの皆様、差し入れまでしてくれたプリウス・インサイトオーナーの皆様、この場にてお礼を言わせてもらいます。ありがとうございました。そして、また機会があれば、思う存分エコで切磋琢磨いたしましょう!

写真提供:ケロケロさん
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