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2009年6月13日 (土)

インサイト、チャレンジリポート(2)

ー昨日からのつづきー

 結果はもちろん貫通。一端九州上陸の後、引き返しているところで給油ランプ点灯・残り航続距離46kmとの表示が出ました。中国道・美東SAまで行き、そこから先の営業スタントの有無や中国道の路側帯の狭さと緊急時の対応リスクを勘案し、美東にて給油。見事1,085kmを走りぬきました。オンボード表示でその時の燃費はリッター辺り30.8km。満タン法では33.80リットルを給油し1,085kmを割ると32.1kmリットルとなります。ただし、美東ではジャッキアップ等の厳密な満タン給油が出来なかった為、こちらはやや過大の数字と見るのが妥当がと思います。

 しかしながら、残り40数キロという表示を信じたものの、まだまだタンクには6〜7リットルほど燃料があった計算になります。少なく見積もってもリッター30kmは楽に越えていましたので、180km程度はまだまだ走られたのでは??という推測の成り立ちます。
もっとインサイトの特性に慣れていれば1,000kmに収まらず、1,000mileだって・・・挑戦を終えてそんな風に妄想は膨らむばかりです。正直、自分でもここまで伸ばせると思って居なかったので、とても嬉しいことでした。

 

 そうそう、なんか特別な運転をしているの?とか、聞かれますが、実は一切といって良いほど特別なことはありません。タイヤの空気圧を高めにし、法定速度以内で走行、極力ブレーキを踏まずに先行車の動きを絶えず監視し、エンジン音はさせない(理論空燃比で燃やす感じを念ずる!)、これだけです。簡単ですよ。あ、エアコンは使っていないですけどね(笑)。炎天下でなければ窓を対角線上で少し開けるだけで結構涼しくなるんです。空気の魔術師から入れ知恵された豆知識。
ちなみに、ライバルのプリウスはさすがにインサイトよりはいい数字を出していましたが、それでもリッター2〜3km以内で収まりました。街中では確かにプリウスはダントツに良い数字が出ますが、インサイトも定速走行では負けてないことが証明できたのはホンダさんにとっても良かったかな?と思っています。

 まだまだエコランのようなイベントは根付いてませんが、今ではタイヤメーカーの最初のページはエコタイヤであるように、エコはもう欠かせない存在。11万台もプリウスが売れる要因は当然政治的な話もあるでしょうし、色々な要素はありますがエコは間違いなく重要な位置づけにあるとおもいます。
なにより、今回のイベントはプリウスオーナー・インサイトオーナーの方々が各地方のサービスエリアで待機して頂き、同行していただけるという実に暖かい歓待を受けながらの走行が心に残りました。

 エコは我慢することでなく、楽しむこと、という認識はまだまだ難しいかもしれません。それでも、一見ハイテクの塊で技術の頂点にあるようなプリウスを、人が扱うことで暖かい言葉の通い合う交流に繋がる、というのはひとつの始まりのようにも感じます。車のミーティングは車が主になる事は多いのですが、人が主になり楽しむというのは個人的には今回が初めてでした。
確かにガスを燃やし速く走る、という車の本意もわかります。でも新しい車のあり方を見つけることが出来、相乗効果で車社会が楽しいものになればいいなぁ、と今回のイベントに参加して心から思うことが出来ました。

関係各位及び一緒に走ったドライバーの皆様、差し入れまでしてくれたプリウス・インサイトオーナーの皆様、この場にてお礼を言わせてもらいます。ありがとうございました。そして、また機会があれば、思う存分エコで切磋琢磨いたしましょう!

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写真提供:ケロケロさん

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コメント

詳しいレポートにより、実際の燃費がどれほどのものだったかというのを知ることができました。ありがとうございました。

ジャッキアップによる満タンというのは私は試したことはないんですが、それをすることで、ガソリンスタンドの給油ガンを例にとると、満タンになったぞという知らせのストップがかかってどれぐらい入るでしょうか?過去にインテグラに乗っていた時、ジャッキなしの状態で一度試したところ、+1.3~5ぐらいでこぼれ出してしまいました。

投稿: fighting dog | 2009年6月13日 (土) 19時25分

新型インサイトチャレンジャーの佐野様、宝田様、お疲れ様でした。

養老SAでは、インサイトの皆さんが待っていてくれて、こちらも嬉しくなってしまいました。happy01

投稿: ポプリ | 2009年6月13日 (土) 21時04分

楽しくよましていただきました。インサイトがどれほどすばらしい燃費なのかよくわかりました。あえて厳密な燃費を知るにはやはり満タンから止まるまで走り、予備のタンクを携帯して計るしかないのではないのでしょうか。それなら今議論していることにも決着がつくのではないかと思います。まぁいずれにしてもプリウス、インサイトもすばらしい燃費なのはまちがいありません

投稿: | 2009年6月13日 (土) 22時02分

稚拙な文章ですがお読みいただきありがとうございます。

何個がご質問がありますが、空気圧の件は某タイヤメーカーの方に言わせると「3.0以上上げても燃費は変わらないしリスクがあがるだけ」と聞きました。2.6くらい、というのは初耳です。実際、どれくらい変わるのか興味はありますね。
また外気導入ですが、確かにいくらコンプレッサーが回らなくなるとはいえ、空気導入フラップが開くのは多少の抵抗になりえます。とはいえ、非常に小さな誤差の範囲で収まるとは思います。エンジニアでないので、正確にはわかりませんが。

ちなみに、超満タンですが欧州車の一部等にはキャニスターに逆流するなどし、エンスト症状を起こすものがあるので実践する場合はご注意を。車種によって超満タンと満タンの差は結構ある気がします。

現実的には給油ランプが付くと日常生活では心理的に「そろそろ給油だなぁ」と思うので、満タンから給油ランプが付くまでが日常生活における「最大航続距離」にも思えます。それでも1085kmも40Lタンクで走るのだから、インサイトもプリウスも凄いもんだなぁ・・・と感心することしきりです。

投稿: Flyingkoala | 2009年6月14日 (日) 03時04分

あれれ?
多分佐野君が勘違いしているんだと思うけど、外気導入じゃなく、内気循環ってアドバイスしたつもりでした。
車内に圧力を掛けず単純に前の窓から風を入れ、後ろの窓に抜くって事です。
これは、以前タバコ吸いの人が最も良く煙の抜ける方法でも検証してましたよ。

投稿: 由良店長 | 2009年6月14日 (日) 19時22分

おーそうだったんですか!ついついそっちまで頭が回らず「エアコンつけないで涼しくするにはどうしよう」的観点しか頭にありませんでした。今度試して見ます。

投稿: Flyingkoala | 2009年6月14日 (日) 23時54分

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